トークセン

先月の話になってしまいますが、札幌のG部長のSALAへトークセン(タイ伝統木槌療法)を習いに行っていました。

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以前にも他のスクールでトークセンは習っていたのですが、G部長の櫻井式トークセンを習った方から施術してもらったらすごく気持ちよかったんですよね。もちろん今までのが気持ちよくなかった訳ではないんですけど。
なので今回、新規オープンに向けて習っておきたかったんですよね。櫻井式トークセン。

僕が最初にトークセンを習ったのはチェンマイのブンチュー先生からでした。僕の卒業したITMの上級講師課程では、北タイ伝統マッサージの研修もついていて、そのときにチェンマイ中心部から南へ30分ほどのハンドンという街におられるブンチュー先生の治療院へ勉強に行きました。
ブンチュー先生は、タイ伝統医として施術を行っている有名な先生で、トークセン、チェドヘック(葉っぱにプライウォーターなどを付けマントラとともに患部をこする、ボーンナイフやカッサのようなもの)、ヤムカン(熱した鍬で足裏に付けたオイルを温めその足でマッサージ)などを実際に体験させていただき、その中でも僕はトークセンにひかれ、ITM卒業後にブンチュー先生のもとに習いに行きました。

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(懐かしい写真がありました。ITMのスクール生時代。笑)

3日間のコースで初日はブンチュー先生の身体をお借りし、言われるがままコンコンと叩いていきました。2日目は近所のおばちゃんらしき人が何人かきて、1日ひたすら叩きまくりました。3日目も近所のおばちゃんへの施術で修了。
ブンチュー先生は英語がしゃべれないので、コミュニケーションはタイ語オンリー。僕はそんなにタイ語が得意なわけでもないのでなかなか大変でした。でもそれまでのマッサージの知識などを照らし合わせて、基礎的なことはしっかりと勉強させていただきました。

そして、卒業時にブンチュー先生に「タイ語の名前をつけてほしいです」とお願いしてみたところ「ブンシー」という名前をつけていただきました。
ちなみに、このブンシーという名前、なかなか徳の高い名前でいいんですけどタイ人に「私の名前はブンシーです」って自己紹介するとたいがい笑われます笑
どうもこのブンシーって言う名前は古風らしいんですよね。日本で言うと◯◯左衛門とか◯◯の助とか、そんな感じみたい笑
でも、覚えてもらいやすいし場が和むのでたまに使ってます笑

そして数年後、次に習ったのがサタデーマーケットのチャンプアック門近くで開業されているソンポン先生のウアライマッサージスクール。
ブンチュー先生のスタイルとは違い、きちんと施術の流れがあって叩くテンポもすごくゆっくり。そして、叩き方も違っていました。
どちらが良かったとかはないですけど、このソンポン先生のスタイルを勉強して実際に日本での施術にすごく役立ちました。別売りだったけど、ゴム付きのハンマーがあったのも大きかったかな。日本の店舗の環境を考えると、どうしても音が大きすぎるんですよね。トークセンのカンカン音。実際にはその音や振動もトークセンとしては大事な要素なんですけど。
そして何より、ソンポン先生の人柄がすごく良かったです。丁寧でわかりやすかったし。あっ、ブンチュー先生がそうじゃないっていう訳ではないので笑

そしてそして、今回の櫻井式トークセン。
講習内容が濃すぎるくらいに深くて、2/3理解できたら上出来かなっていうくらいで、G部長の知識の豊富さに圧倒されてしまいました。そして、やっぱり人柄。ものすごくいい人。僕もスクールで教える立場にあるので見習いたいところがたくさんあって、トークセン以外にも収穫の多い貴重な2日間でした。
櫻井式トークセンの特徴的な、振動を増幅させるスポンジのようなものの付いた杭とラバー付きの木槌。この組み合わせのトークセンで全身くまなくしっかりと緩める事ができて、あたりのソフトなスポンジのお陰で安全に施術することができるんです。ホント素晴らしいの一言です。
店舗の準備で忙しい中でしたが、札幌まで行ってホントによかったです。

今、自分が天王町のサロンで行っているトークセンの施術はこの3人の先生からの教えに沿って行っています。どの先生にも素晴らしくいいところがあって、一言でトークセンっていっても色々な考えや施術があって、トークセンに限らず、一つのことを色々な方向から勉強するのってすごく大事だと今回改めて思いました。

ホント無駄な学びってないですよね。

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